私の名前は

 

 

アイヌの木綿衣って、めちゃめちゃ素敵なんですよ!

 

っていう。それだけ。

 

明日はアイヌ語のテストだ。

ちょっとヤバい。

でもアイヌ文化は好き!

 

この前国立新美術館に行ったとき、あそこ、最上階に美術関連の本ばっかり集めた図書館あるの知ってますか?(ちなみに国立新には死ぬほどお世話になってる。マグリッド展もルノワール展も印象派展もミュシャ展も全部ここ。最高じゃん?次はぜひモネの睡蓮展と、ジャンエミール・ラブルール展を、、、)

 

アートライブラリー|美術の資料と情報|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

 

 

そこに、アイヌ民族の民族衣装の刺繍デザイン集、みたいなのが置いてあって、本当に素敵だった。心底、この本と、この木綿衣がほしいと思った。これを着て、雪原を歩きたいと思った。

 

アイヌ民族の晴れ着—木綿衣—|アイヌ民族博物館

 

インスタで「木綿衣」とか「ルウンぺ」とか「アイヌ文様」ってハッシュタグで検索すると、本当に素敵な世界が広がってる。

不規則そうで規則的な模様。

紺の地に白と赤の糸。たまに金と木。

 

めちゃくちゃカッコイイ!

検索してください。

 

 

 

あとは小山清茂の「アイヌの唄」かなあ。

 

youtu.be

 

弦楽と打楽器のみの編成らしいけど、どうやったらこんなにカッコイイ音が出るんですか?!

楽譜はどんななんだろう、ネット上には落ちていなかった。

なんかの機会にぜひやりたいなあ。

 

 

あと、アイヌの宗教観も独特で素敵。

鳥も木も海もみーんな、神様。

フクロウは、「村を持つ神」って意味らしい。

 

だからか、おまじないとかもたくさんある。

夜に水くみに行く時のおまじないとか。

授業で習ったヤツ丸コピですが、

 

wakka mos mos wakka mos mos

(水よ 目を覚ませ)

wakka k=ahupkan na

(水よ 私はもらうよ)

kamuy wakka k=ahupkan na

(神の水 私はもらうよ)

wakkaus kamuy mos mos wakkaus kamuy mos mos

(水の神様 目を覚ませ)

wakka k=ahupkan na

(水よ 私はもらうよ)

 

そう、アイヌ語には文字がないので、カタカナ表記かローマ字表記なのだ。

発音は、ローマ字そのまんま!

わっかも~しもしわっかも~しもし、わっかかうぷかんな~

 

素敵すぎません?

夜に外行って水汲むだけなのに、その行為にすら神が関わっているんですよ!

 

 

 

言語の響きも最高。

 

youtu.be

 

今は同じ日本になっているけど、違う文化、違う言語、違う宗教なんだなぁって当たり前みたいなことを思いました。

 

アイヌ語ネイティブが消滅したのが、悔しい、こんなにも素敵なのに!

 

 

e=rehe sonno pirka!!

 

それでは。