私の名前は
アイヌの木綿衣って、めちゃめちゃ素敵なんですよ!
っていう。それだけ。
明日はアイヌ語のテストだ。
ちょっとヤバい。
でもアイヌ文化は好き!
この前国立新美術館に行ったとき、あそこ、最上階に美術関連の本ばっかり集めた図書館あるの知ってますか?(ちなみに国立新には死ぬほどお世話になってる。マグリッド展もルノワール展も印象派展もミュシャ展も全部ここ。最高じゃん?次はぜひモネの睡蓮展と、ジャンエミール・ラブルール展を、、、)
アートライブラリー|美術の資料と情報|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
そこに、アイヌ民族の民族衣装の刺繍デザイン集、みたいなのが置いてあって、本当に素敵だった。心底、この本と、この木綿衣がほしいと思った。これを着て、雪原を歩きたいと思った。
インスタで「木綿衣」とか「ルウンぺ」とか「アイヌ文様」ってハッシュタグで検索すると、本当に素敵な世界が広がってる。
不規則そうで規則的な模様。
紺の地に白と赤の糸。たまに金と木。
めちゃくちゃカッコイイ!
検索してください。
弦楽と打楽器のみの編成らしいけど、どうやったらこんなにカッコイイ音が出るんですか?!
楽譜はどんななんだろう、ネット上には落ちていなかった。
なんかの機会にぜひやりたいなあ。
あと、アイヌの宗教観も独特で素敵。
鳥も木も海もみーんな、神様。
フクロウは、「村を持つ神」って意味らしい。
だからか、おまじないとかもたくさんある。
夜に水くみに行く時のおまじないとか。
授業で習ったヤツ丸コピですが、
(水よ 目を覚ませ)
wakka k=ahupkan na
(水よ 私はもらうよ)
kamuy wakka k=ahupkan na
(神の水 私はもらうよ)
wakkaus kamuy mos mos wakkaus kamuy mos mos
(水の神様 目を覚ませ)
wakka k=ahupkan na
(水よ 私はもらうよ)
そう、アイヌ語には文字がないので、カタカナ表記かローマ字表記なのだ。
発音は、ローマ字そのまんま!
わっかも~しもしわっかも~しもし、わっかかうぷかんな~
素敵すぎません?
夜に外行って水汲むだけなのに、その行為にすら神が関わっているんですよ!
言語の響きも最高。
今は同じ日本になっているけど、違う文化、違う言語、違う宗教なんだなぁって当たり前みたいなことを思いました。
アイヌ語ネイティブが消滅したのが、悔しい、こんなにも素敵なのに!
e=rehe sonno pirka!!
それでは。