新年

今週のお題「2020年の抱負」

 

あけましておめでとうございます!

2020年もよろしくお願いいたします。

本当はこんなブログなんて書いている場合ではなくて(あと5日後くらいまでに7000字のレポートを完成させなくてはならないのだ)でも、久しぶりにきちんと自分の思考を文章化したい気持ちになったので。今年の抱負について書いていこうと思います。あと、もちろん、去年を振り返ります。思い出に縋るタイプの人間なので。

 

去年は、近年稀にみる最高の出来の一年だった。

毎年、そう思っているけれど、去年は本当に、良いこと尽くめの一年だった。ボジョレーヌーボーみたいに「50年に一度の出来」「ここ数年で最高」みたいな適当な評価ではなく、本気で、去年を、一昨年を、その前の年を、超えた一年であった。ありがとう2019!(ライブで最後の一曲を披露したアーティストのように。)

 

1月

成人式。区のやつにもちゃんといったけど、小学校に友達がいないことを忘れていた。完全にぼっちだった。帰りに、無料でもらえるココアか何かをもらって、同窓会に向かった。この日も、親と喧嘩していた。

船に乗る。船酔いと戦う日々が始まる。1月の後半はずっと半そでで過ごした。一番寒い時期に、避暑ならぬ避寒ができて、安心。

2月

ずっと船の上にいる。陸にいた時間より海の上にいた時間のほうが長い。星を見る。たくさんの人と会う。たくさんの人と話す。人生初の南半球、赤道を超えた瞬間はデッキで星空を眺めていた。肝っ玉が据わるようになってきて、人前でスピーチすることに抵抗がなくなってきた。

3月

下船。陸酔い。陸酔いって本当にするんですね、ずっと地面が揺れていた状態から陸にあがると、陸が揺れているように錯覚するんです。

恋人と別れる。部活の合宿。友達と会う。時間がたくさんあったぶん、ずっと船のことを考えていたなあ。

4月

本番。やりきったぞ!船降りて1か月でなんとか完成させた、パート練も急遽仕切って、大変だったなあ。

部活で仕切る側になる。バイトを新たに始める。金沢旅行。

5月

船の報告会。バイトを頑張る。

6月

普通の日々。

7月

恋人がいる。夏休みが始まる。SHISHAMOの「夏の恋人」を聴いて、歌詞のようにならないように、と震えていた。

8月

インドネシアに演奏旅行。日本より涼しい。ほぼ赤道直下なのに!下痢と戦う。幸い、演奏中に下痢のピークが来ることはなかった。後に、おじさん(インドネシアに三年住んでいた)に言ったら「いきなりローカルフード食べちゃダメだよ」とのこと。反省しました。強い胃袋がほしい。そんなことより、インドネシアの子どもたちに音楽を届けられて、任務は果たせました。

貯めたお金が無くなる。空港でいきなり2万払わされたりした。辛い。お土産も買えない。辛い。わたしゃ貧乏学生だぞ!2万取るならあらかじめ言ってくれ。

9月

スウェーデン旅行。お金のなくなり方に拍車がかかる。宿代が浮いた(友達のおばさんたちのお家に泊めてもらえた)ことが唯一の救い。スウェーデンは物価が高い。お土産買いたいよ~!でも、旅は経験である。モノより、経験だ。森の中を自転車で駆け巡ったり、海岸でピクニックしたり、観光らしい観光もできて、満足!

部活の合宿。高熱を出す。すみません。楽器が嫌になったり、ならなかったり。

10月

バイオリンが嫌になる。本番。いろいろあった。

11月

奈良に行く。本番が2回。お汁粉に酒をぶち込む。

12月

都響のピンチヒッターで演奏する。本番2回。中学生向けの芸術鑑賞会での演奏!野球部っぽい好青年が目を輝かせて私たちの演奏を聴いていたのが、本当にけなげで、カワイかった。ずっとその目で、音楽を、芸術を、世界を、見ていてくれ。

祖父が亡くなる。死んじゃったじいちゃんを見て泣くばあちゃんとおじさんを見るのが一番つらかった。頻繁にばあちゃんちに行くことを決意。そして実行。

 

こんな感じの一年でした。

 

今年の目標は、

①腹八分目を知る

いつも、恋人と一緒にいると、ものすごい量のご飯とコーヒーを摂取する。最近は、お金もないし、気を付けてはいるけれど、でも、どう考えても食べすぎな時がある。気を付けよう。たくさん噛んでから、飲み込むようにしよう。頼みすぎないようにしよう。

②現実を直視する

なんだか、フワフワした2019年だった。もちろん、良い意味で!常に非日常、日常が非日常みたいなところがあった。でも、2020年は、引退公演、卒論、そして何より就活―そう、私が最も恐れており、避けてきたもの―をやらなければいけないのだ!適度にフワフワしながら、現実を見る一年にしたい。

以上です。

 

それでは