不器用なりの感想
Proms2018に行ってきた!
ヤバイ!!!
とりあえずヤバイ!!!!
youtubeでしか見ていなかった、光がほんのり青くて、座席が紅いベルベッドで、観客との距離が近い、あのロイヤルアルバートホール!プロムスで演奏されたロメジュリとラフマのピアコン2番と威風1番はもう脳内再生が可能なレベルで視聴した。
踏み入れた瞬間からもう、感無量だった。自分がそこに立っていることが信じられなかった。
天井も舞台も座席も、想像を超える輝きを放っていた。やはり映像と実物では良い意味でギャップがあった。マインドザギャップ~~
曲目はメインはベートーヴェンの第九で、前は現代の合唱曲、中はブリテンの鎮魂交響曲だった。
最後の方は、立ち見であったことも相まって、時差ボケと空腹との闘いで何度も意識が朦朧としたが、第九の、1楽章と2楽章の迫力、3楽章のなんとも言えない切なさと愛くるしさ、そして花火のような4楽章、、、もう、身震いが止まらなかった。演奏会で鳥肌が立ったのは、3月の高校の定期演奏会以来かな。
やはり、音楽は最高だ。
第九は歌詞があるし、最初の曲も英語の歌詞だったが、音楽には国境とか言語の壁はないし、どこに行っても楽しめるし、聴いて思い出す人とか物とか場所があるし、人間を幸せにできる。
3楽章は、顔をぼんやりとしか覚えていないあの人を思い出した。なんだかその人の声と同じような、甘くて心地よい旋律だったし、妙に懐かしい気持ちになった。
念願のアリーナ席(6ポンド!)で第九を聴けたのは死ぬほどラッキーだった。全世界にありがとう、、、マジサイコーだった。楽章間拍手もフライングバボーも許されていたあの空間、、マジサイコー。
第九、いつかどこかで弾きたいなぁ。めちゃくちゃかっこよかった!
それでは。