鼻かんで良い?

 

自分の属するコミュニティ数を増やしておけ、というのは本当に理にかなっている考えだ。

 

私は今、家がツライ。なんでこんなメンヘラな彼女みたいな人と暮らさなきゃいけないのか、束縛されなきゃいけないのか、箱入りじゃないといけないのか、一方的な愛を受けなければいけないのか、あ~、ここまで育ててきてもらって本当はこんなこと言えないけど、だから本人にこんなこと言えないけど、なんで相手の理想でなければ満足されないのか、完璧な人間じゃないといけないのか。所詮は二人の別々の個人なのに、なんでこんな縛られなきゃいけないのか。

もういっそのことヤンキーみたいな見た目になるか、こっちがメンヘラになってリスカするか、刺青入れるか、暴力団に入団するか、そんくらい一気にグレたいくらいだけど、まあ、しません。今の自分も大事にしたいし、、、。

 

だから、今は外の世界に死ぬほど興味がある。新しい趣味がほしい。新しいインドカレー屋にいきたい。コンサートに行きたい。ライブに行きたい。ちゃんと語学の勉強も始めたい。はじめよっかな。あとは、友達とたくさん遊びたい。明日も予定あるし。

 

ひとつのコミュニティに依存してても、何も良いことなんてないのは、もう中学生くらいのころから気付いている。やっぱそういうもんよね。

 

 

それでは。

旅の総括、ぼんやり

 

 

しばらく(3日くらい?)はてなブログをお休みしてしまった。楽しみにしていた人がいれば、ちょっと申し訳ない。

 

今日の朝に帰国しました。11時間くらい寝て起きたら違う国についているの、ちょっと変な感じがしたけど、税関を抜けて日本語が聞こえてきて、日本語の表示があって、醤油の匂いがして、ラーメン屋があって、外に出るともわっと暑くて、湿度を感じて、やっと帰ってきたんだと実感した。

 

 

ロンドンは良い街だった。

個人的に、ヨーロッパで一番好きな街はパリなので、正直それを超える何かを期待してはいなかったが、予想以上に漫喫した。

もちろん留学の授業も、高度な内容でついていくのが大変だったけれど、将来どういう道に進みたいのかが今までよりも明確になったような気がする。

他にも、プロムスに4回行ったり、ミュージカルを2回見たり、美術館もたくさん回って、郊外にも4都市行って、美味しいものを飲んだり食べたり、幸せだった。芸術と食が好きな人間で良かった、と今更ながら思った。

 

 

なんだか、移動時間の反動で脳みそがぼんやりしてるや。

今日はこのくらいで。

 

あっちでは今は夕方かな。

もう時差を計算しなくて良いのが、一番楽だ。

 

 

それでは。

下駄

 

 

女性に生まれて良かった、と思ったことは正直一度もない。

 

夜道を歩けば危ないといわれるし、どうしても男性と比べたら弱い立場にあるし、すぐ犯罪の標的にされるし、痴漢はされるし、結婚したら職場を離れなきゃいけないみたいな風潮があるし、育児休暇を取ったら職場に戻りにくいらしいし、家事をやるのは女性だみたいなイメージがどうしてもついてくるし、身体的にどうしても男性より弱いし、しょうがないけど生理はくるし、薬を飲まないと定期的に来ない時もあるし、「女性らしい」仕草をしないと「もっと女性らしくありなさい」みたいな説教をされるし、おとなしくいたほうが「女性らしい」らしいし、ガツガツご飯を食べるのは「女性らしくない」らしいし、お腹は冷えるし、誠に遺憾である。

 

今回の医学部の話もそうだ。

なーにが、「女子は離職率が高い。どういう学生がいいかという大学としての判断で、(加点は)大学の裁量の範囲内なのではないか」(日経新聞より)だよ。

 

 

ハ????????????????????????????

 

あきれてものも言えないとはこのことだ。

もうすでに何万もの人が同じことを言っているのだろうが、私も言わせてくれ。

 

そうやって女性の働く環境がどんどん悪循環に巻き込まれていくのだ。

もっとポジティブに考えようよ!

離職率が高いから、女性は医師に向いていない」

じゃなくて、

離職率が高いなら、それを下げれるような環境をつくろう」

じゃろ?????????

 

なんで女性だから離職率が高いってことになるの?

結婚しても出産しても仕事を続けたい、というか医師免許という登竜門をくぐった他人ならばそう簡単にやめないだろうに(これは私の勝手なイメージ、これも本当はちょっとアレ)、いろんな人がいるのにそれをバカでかい「女性」という主語でまとめてしまうのは本当に許せない。

 

 

今は2018年ぞ????

 

youtu.be

 

 

それでは。

お隣さん

 

こっちに来て一番仲良くしてもらっているのが中国人の子で、その子から色んな事情を聞くので今日はそれを紹介していこうと思う。知っている人は知っているものばかりだろうけど、私は初めて知ることばかりなので。あたたかい目で、ぜひ。

 

ちなみに今日ピザ屋で会話していたら、隣の席のおばあさんに「何で英語でしゃべってるの?」と聞かれた。「私は中国人で」「私は日本人」と言ったら納得されました。やっぱり欧州の人から見たらアジア人はみんな同じに見えるのね。でもその子によると私はあまり日本人っぽくないらしい、なんでだろ。

 

 

まず中国では石原さとみ新垣結衣がめちゃくそにポピュラーらしい。へえ。カワイイし、納得。

 

山崎賢人の出ている映画やドラマでは必ず花火大会が出てきて、花火があがると同時にキスするのが必ずといってもいいほどパターン化されている、というジョークがあるらしい。

 

ドラマといえば、日本のドラマでは男が女を追いかけるときいつも走るよね?「走る日本人」みたいな言い回しがあるらしい。タクシー使えよ、って突っ込まれました。

 

中国でもUberが使われているらしい。日本にはないの、辛いな~。使ってみたい。

 

そしてPM2.5のせいで中国では花火をあげるのが禁止されているらしい。これはかわいそう。前までは、お正月の時だけ可能だったらしいけど、今は全面禁止だそうで。

 

大学では、先生と生徒が連絡を取るとき、WeChatを使うらしい。便利。

 

でもそのせいで、先生が生徒にセクハラしたり、生徒が単位のために賄賂を渡したりとかしているらしくて、だいぶ問題になっているらしい。めっちゃ怒ってた。

 

そういうニュースも、一回は報道されるけど都合の悪いものは次の日ネットから削除されるらしい。友達、めっちゃキレてた。SNSで検索しても、広告とか何の関係もない記事とか投稿ばかり出てきて、探しにくくなるらしい。

 

中国北部の方言は、日本で言えば大阪弁みたいな感じで、癖が強くて面白いらしい。

 

麻婆豆腐は日本で言うところの寿司みたいな感じで、普段はあまり食べないらしい。

 

中国人が台湾に行くときは、ビザ的なものを取らないといけないらしい。まあそうか。

 

大学生になると、ほとんどの人が寮に住むらしい。まあ、国土が広いからね。

 

でもほとんどの寮が一部屋4人が普通で狭いので、ずっと大学にいるらしい。自習の時間があって、先生の監修のもと自習するんだって。めっちゃ厳しいじゃん?でもその自習で単位来るんだって。なにそれ。

 

でもその代わり?というか、昼寝の時間があるらしい。昼休みが12時から13時、そこから1時間昼寝!最高じゃん?でもそれは北部だけの慣習で、その友達はいま上海の大学にいるんだけど、昼寝が無くて辛いらしい。だから午後の授業はできるだけ避けているんだって。日本は無いよ、って言ったらハ?って言われた。私も同じ気持ち。

 

中国でも習い事で楽器をやる人が多いらしい。その子は伝統的な楽器(琴みたいなやつ)をやってたり、別の子はピアノをやってたらしい。

 

中国では前髪をつくることはあまりポピュラーではないらしい。日本人みんな前髪あるよね?と言われた。まあそれはそう。

 

あと、中国人からも、韓国人と日本人の区別がつくらしい。

 

 

他にももっとあると思うけど、今のところ思い出せるのはこれだけ。

ますます中国に行きたくなるじゃーん?

歴史的にいろいろあったりするけど、好きなものは好きだし、行ってみたいものは行ってみたい。

 

 

それでは。

右目

 

 

 

 

 

ということで、今日はびちょびちょに泣いてきた。

 

オペラ座の怪人を観てきました。

シャンデリアとか銃声の演出とか、ホールのアンティークさはもちろん、演者たちの歌声と生オケ、音楽に打ち震えた。ありきたりな表現だ。でも本当に心の底から打ち震えたし、気づいたら下唇を噛みしめながら涙をぼたぼたとこぼしていた。公演を見て泣いたのは、実に5か月ぶりだった。

 

 

音楽って、本当に偉大なものだと思う。

これもありきたりな表現だ。ハア~~~。

 

でもこれはありきたりだけれど、本当のことだと思う。

人の感情を動かすことができるし、音楽を聴いて辛くなることなんてめったにない。

いやまあ、ある時もある。でもそれは、元恋人の好きだった曲を聴いて、色々思い出すときくらいではないだろうか。

 

音楽を聴けば、切なくなったり、楽しくなったり、うきうきしたり、ドキドキしたり、もぞもぞしたり、感情がなんかしらの形で揺れ動く。それってとても素敵なことだ。今日の公演もものすごく素敵だった。

 

youtu.be

 

ミュージカルって良いな。たぶん、レミゼを見に行ったらこれこそ干からびるくらい泣いてしまいそうだ。見に行こう。

 

それでは。

干物

 

 

今日は幸せな日だった。

いや、まだ終わってないから、幸せな日だ、。

 

 

究極に幸せな時って、お腹の底が締め付けられて、口角があがるのを抑えきれなくて、ため息が漏れて、本音が本能的に声に出て、全世界に存在するすべての人にその悦びを伝えたくなる。

 

あのね!私受かったんだよ!倍率は知らんけど!基準も知らんけど!1カ月半くらい日本離れるよ!全日本にいる人類が悲しむね!日本中の花が枯れるね!私が日本いないもん!やったね!悲しめ悲しめ!泣け!泣き叫べ!3月初めまで日本は吹雪だ!私いないもん!みんなさようなら!またね!涙で枯れて干からびてんなよ!

 

 

2月に誕生日の人、2月に日本に帰国予定の人、2月だけ暇な人、2月に私と遊びたかった人、2月に私にチョコレートをくれようとした人、2月に演奏会がある人、各方面に申し訳ない気持ちがあるけど、結局日本は私がいなくても十分まわっていけると思うし、ま、大丈夫でしょう。今も回ってるはずだし。頑張りましょう。

 

それでは。

夢で逢う

 

 

三大欲求の中で一番好きなものは?と聞かれたら、断然、睡眠欲だ。

 

 

三度の飯よりも睡眠が好き。

最高に気持ち良い。たくさん寝た後、布団からずり落ちて浴びる朝日も、寒い寒いと思いながら足の指先を擦り合わせる時間も、暑い~と叫びながら布団を引っぺがす昼前も、脳は活動しているけど目が起きていないぼんやりとした数分間も、好きな人から連絡が来ているかどうか半目で画面を確認する瞬間も、二度寝をするか水を飲みに行くか迷う一瞬も、枕に顔をうずめて三度寝に入ろうと決意するときも、枕元に置いてあった本の続きを寝っ転がったまま読み始めるときも、何もかもが幸せに満ち溢れていて、この時間が永遠であってほしい。と思いながらまた寝る。

 

 

布団が好き。

だからやっぱり冬が好き。

夏は暑すぎる。

 

平日、特に朝が早くて寒い日はどうしても怠い。眠い時の体温でじっとり温まって、足先だけほんのり冷えていて、ずっとこのままさなぎのようにくるまっていたいと思う。いつかは出なきゃいけない現実を受けれたくない。床はくっつくくらい冷たいし、着替えるのも億劫になるほど空気が張っている。

 

 

布団の中にいれば視界が暗くてぼんやりしていて、現実を直視しなくて良い。何も考えなくても許されるし、何を考えていても許される。高校の合宿とか修学旅行でも、各々の布団にくるまって、いろんなことについて話した。電話したまま寝てしまって起きてもまだ繋いだままだったとしても、布団の中にいるのだったらそんなに罪深いことではないような気もする。ずっとこのままが良い。布団は偉大だ。

 

 

 

それでは。