mind the gap
英語に"Mind your own business"というフレーズがある。
上手く訳すと「余計なお世話」(ヤホーで調べた)
私の感覚では「オメーは口出しすんな」
って感じで使っている。
いや、実際にこれを口に出す機会はあんまりない。
そもそも英語を日常で使うことがめっきり減ってしまったし、何より友達にこれをガチトーンで言ったら「ハ、、、?」みたいな感じでぎくしゃくしてしまうにきまってんだろ~!ま、冗談とかだったらいうかもだけど。
この「オメーは口出しすんな」精神は、いろんな面で活躍する。
髪切って満足しているのに「前のほうが良かった」と言われたとき、
「外大で日本語やって意味あんの?」と言い放たれたとき、
人生上手くいってるのに「何で彼氏作んないの?」と茶化されたとき、
ちゃんと化粧したのに「今日顔濃いね」と言われたとき、
化粧しなかったらしなかったらで「今日何もしてないでしょ」と笑われたとき、
「付き合うなら自分より上の人と付き合うのが普通でしょ」と叱られたとき、
はまった趣味を「すぐ飽きるでしょ」と決めつけられたとき、
「○○人と仲良くなるな」とか「○○語は勉強するな」と責められたとき、
私は声を大にして叫びたい。
私が髪を切って、日本語を勉強して、新しいものを勉強して、化粧をしたりしなかったりして、恋人がいたりいなかったりして、いろんな人と仲良くなって、新しいものを知って、人生楽しんでいるのがそんなに嫌なのか?
私の人生ぞ?
オメーの人生じゃねえんだよ?
なに我が物顔してるの?
っていうこと。
っていう考えが私の根本にあるから、他者からの評価にそこまで敏感ではない(と言ったら嘘になるが、たまにものすごく他者からどう見られているかを気にする人がいるが、彼らと比べると相当マシなほうではある)、まあそういう感じの性格、自分と他者を割り切って考えることのできる人間になれたのかも、と思ったり。
自分と他者は、電車とホーム。
それでは。