今週のお題「2019年上半期」

 

そういえば、自分の部屋には2枚の絵がある。

うーん、厳密にいうと絵はもうちょっとある。自分で描いた絵が2枚、だ。

ひとつは高校2年の夏に描いた絵、というかデザインっぽいな。もう一つは去年の夏に描いた絵。両方とも、その年の夏までにあったことを総括した絵だ。なんか、若いな。

絵柄も、描いている内容も、高校生~、あるいは大学2年生~って感じがする。まあ、当たり前か。その時なにが好きだったのか、何に没頭していたのかが分かる絵だ。

2015年の上半期は、部活に行って、サマースクールに参加して、バイオリンを弾いて、ディズニーに行っていた。2018年の上半期は、フィンランドとフィリピンに行って、カメラを買って、バイオリンを弾いて、ピアスを集めていた。なかなか充実してるじゃん、自分。

 

今回の上半期も、この2年以上に充実していた。成人式に始まり、1か月の航海、オーケストラの定期演奏会、ゼミ、ゼミより重い授業、国内旅行、バイト、部活、出会いと別れ、いろんな人といろんなところに行った。今まで20回経験したどの上半期よりも充実していた。後悔はない!

 

私は、上半期という単語が好きだ。

「一年を半分に区切る意味なくない?」とか「年をまたいだからって何もかわんねーよ」とか「『平成最後の』『令和初の』とかどーでもいいじゃん、自分の人生は変わんないし」とか言う人は周りに少なくないけれど、私は人為的な節目は必要だと思う。こういう機会がないと、だらだら時は過ぎていってしまうし、ちゃんと立ち止まって過去を振り返ることはないだろうし。今を生きる人間でありたいけど、本の章みたいに、いったん区切っておきたい。

 

それでは。